ヴォナセーラ＠君津：Executive Style：SSブログ

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ヴォナセーラ＠君津　[グルメ・クッキング] [編集]

千葉県の君津市にあるイタリアンレストラン「ヴォナセーラ」。

実家に帰省した際によくランチを食べに行くのだが、ここ1年以上行ってないかな。
一年以上行かなかった間に、2008年6月に君津市中野から君津市常代へ引っ越ししたそうで、引っ越してからは初めての来店です。

君津市常代といえば言わずと知れたオイラのお気に入り、大ちゃんラーメンの近くにあります。

まずお店に入ると、店員全員で「ボンジョルノ！」という挨拶で迎えてくれます。
そして、店員同士は「わかりました」というのを「シー」とこれまた大きな声で言うもんだから店内にはイタリア語が飛び交っていてお洒落な感じ。

さて、今日もランチに行こうと予約の電話をするが、13時まで予約がいっぱいでそれ以降なら！と言われてしまった。
そう、この店。非常に人気なんです。
味もさることながら、ランチのセットメニューがけっこう安くて（都内で食ったら２、３千円軽く行きそうな感じのボリューム）、地元の人や遠方はるばる来る人もいるくらい。
駐車場に止まっている車のナンバーを見ても、都内のナンバーもけっこういたりします。

ランチは、セットメニューとなっていて、パスタ・サラダ・パン・デザート、ドリンクが付いてきます。

まずはバスケットに入った焼きたてホカホカのパンがたくさん出てきます。

ここで調子に乗ってパンをたくさん食べると、後から出てくるパスタやデザートが腹いっぱいになって食べれなくなってしまう恐れがあるので注意しましょう♪

上の写真はもういくつか食べたところ。最初はたくさん入ってます。

メインのパスタは、5種類から選ぶことができて、日によってラインラップが違います。

自分はいつもニンニク系のものをチョイスするのだが、今日も「いろいろキノコとニンニクとオリーブ油和えルッコラとパルメザン風味スパゲッティ」なる長い名前のパスタがあったので、それを選んだ。

カミさんは、「プリプリ海老の辛いパスタ（正確な名前は忘れましたｗ）」、子供は「ボローニャ風のミートソース（同じく正確な名前は忘れましたｗ）」を。

ミートソースが日替わりに無い場合でも、子供のために作ってくれますか？というと快く作ってくれます。

いつもだと、サラダは決まったグリーンサラダなんだけど、今日は2種類から選ぶことができた。
自分は、「定番気まぐれサラダ」、
カミさんと子供は「じゃがいもの食いしん坊サラダ」

「ジャガイモの食いしん坊サラダ」は、プリップリの海老が3匹くらい入っていてこっちのほうが美味しかったかな。
もちろん、「定番気まぐれサラダ」も美味しかったけど。

ここのパスタは細麺（麺とは言わないかｗ）なのが、特徴。
でもオリーブオイルなどが良く絡まって、とても合っていると思います。

特記すべき点がもう一つ。
ここのデザート。
しいて言えば焼きプリンが最高に美味いんです。

これだけを食べに来る人が要るとか。
確かに美味しいんです。
家ではこの味は無理でしょう、食べる価値アリの一品です。
昔はこの「焼きプリン」や「ティラミス」などラインナップがいくつかあったんだけど、やはりみんながみんなこの「焼きプリン」を注文するので、ババロアケーキと焼きプリンをセットにしたこのような組み合わせで落ち着いたようです。

ドリンクはジュースやコーヒー、紅茶などから選べます。
子供はいつもシチリア産のオレンジジュースを頼むのですが、真っ赤な色をしているため、「これ、トマトジュース？」と店員を困らせます（笑）

これだけ人気のある店なのに、店長らしき男性がパスタを一人で調理していています。
もちろん、他の店員も数名いますが、パスタはこの人のテリトリーのようですね。
この店長さんがとても気さくな人で、ある時、間違ったパスタメニューを持ってきたウェイトレスの女性に代わって、厨房からそそくさと出てきて、深々と頭を下げ、「この間違ったパスタはサービスだと思って食べてください、人数分で取り分けます。ご注文されたパスタは至急作って持ってきます！」と。
とても誠意があるというか、客を大事にするその姿勢に感動しましたね。
人気がある所以はこういう所にもあるんでしょうね。

房総のほうに行かれた際には、おススメのお店です。